Geo-Seismoとは、地震時の冷静で素早い行動と地震災害への備えをサポートする、
データドリブンのサービスです
建物の性能で重視するもの 住宅金融支援機構 市場調査2017
建物価値の向上は、テナントの満足度に繋がります
建物へのセンサー設置とアカウント登録の簡単な手続きで地震の大小を問わず防災、減災に必要なレポートをお届けします
物件にスマートセンサーを設置し、24時間365日「地震の揺れ」を監視します。
すべての建物からリアルタイムで、自動的にデータを取得します。
センサーノードとクラウドノードで、取得したデータを瞬時に解析します。
レポートはいつでもどこからでも閲覧でき、必要な行動の参考データとして利用できます。
Geo-Seismoで集められたデータを様々な角度から分析します
地震発生後３分以内に、計測された震度（気象庁震度階級相当）、変形の大きさをおしらせします。
複数施設をご登録の場合は、一覧表示も可能です。
蓄積された計測データをもとに、建物固有の揺れの周期や、気象庁発表データとの比較分析から、健全性、リスクを報告します。
以下のグラフは左右にスクロールできます
| データ項目 | 内容 | 見える化されること | カテゴリー |
|---|---|---|---|
| 揺れの大きさ 震度 | 揺れの大きさを、気象庁震度階級相当の数値で報告 | テナントの損害 |  |
| 最大加速度 | 建物、観測点で観測された最大の加速度 | テナントの損害 | |
| 最大層間変形角 | 建物、観測点フロアでの、最大の概算層間変形角 | 建物のダメージ、安全性 | |
| 固有周期とその変化 | 建物の揺れ易い周期とその変化 | 建物の堅牢性、耐震性能 |  |
| 地盤の揺れやすさ | 防災科学研究所データ、距離減衰式との比較分析 | 建物地盤の揺れの傾向 | |
| 想定断層地震 | 想定断層地震発生時の揺れの大きさ | 建物の揺れのリスク | |
| 大地震時の推定 | 震度６強時の揺れの大きさ | 建物の揺れのリスク | |
地震リスク分析や事業継続計画を策定される際のデータを提供します
| 得られるデータ | 得られる特徴 | 構造物や地盤の診断 |
|---|---|---|
| 加速度時刻歴 | 最大加速度 | 建物、什器などへの影響 |
| 計測震度 | 周囲との比較で揺れやすさ | |
| 変位時刻歴 | 層間変形角 | 建物への影響 |
| 変形差 | 免震機構の作動状況 | |
| フーリエ振幅スペクトル | 卓越周期 | 地震動の特徴 |
| 最上階／1階スペクトル比 | 固有周期 | 構造物の健全性と経年変化 |
| 概算層間変形角 | 建物への影響 | |
| ランニングスペクトル比 | 固有周期の経時変化 | 建物への影響 |
| H/Vスペクトル比 | 地盤の固有周期 | 地盤-基礎の健全性 |
| 最寄K-NETの観測地 | 最大加速度 | 地盤の揺れやすさ |
| 計測震度 | 地盤の揺れやすさ | |
| 距離減衰式での値 | 最大加速度 | 加速度の増幅倍率 |
レポートされたデータを様々な目的で活用できます
診断サービスでは、計測ポイントで生じた最大加速度や計測震度、最大変位などを地震毎に記録しています。これらを近接したK-NETの観測点でのデータと比較することで、お客様が免震性能や耐震性能を確認することができます。
診断サービスでは、Geo-Stickが設置された計測ポイントにおいて、大規模な地震が想定されている近くの震源断層を特定し、この断層を震源とする地震時の最大加速度を推定します。これを、お客様が建物の耐震補強の必要性を検討される際の一つの目安として利用いただけます。
診断サービスでは、地震時の計測結果に基づき建物の固有周期や減衰も計算します。地震後にこれらが大きく変化した場合には建物が被災している可能性があり、これをお客様が検討される際の資料として活用いただけます。
診断サービスでは、距離減衰式に基づき算定された理論最大加速度に対する、計測ポイントで得られた計測最大加速度の倍率が得られます。この倍率が、耐震補強や液状化対策などにより低下すれば、これらの効果の評価につながります。
